新築でも、長年住んでいるといつかはりフォームを行う時期が来ます。
屋根や外壁などは、雨風にさらされている為に、出来れば10年程で行うのが理想です。
10年ごとに行っておくことで、壁などに使われている断熱材にも良く、家が長持ちします。
壁の中の老朽化が進んでいくと、夏は暑さを、冬は寒さを厳しく感じてきます。
また、水回りもだいたい10年と言われています。
使い方にもよりますが、あまり古い物を使い続けると、光熱費を上げてしまう可能性も出てきますので、しっかりとメンテナンスを行うのが良いでしょう。
快適な暮らしを続ける為にも、適切な時期にリフォームを行いましょう。
リフォーム中の暮らし方は、リフォームを行う時の、家族構成によっても異なってきます。
まだ生まれて間もないような小さなお子様がいらっしゃる場合、どうしても工事の音や場合によっては匂いが気になる、赤ちゃんに影響を与えるのではと心配な場合は、出来れば親族などの家にしばらくいるのが理想です。
それも難しい場合には、工事は基本的に昼間行われることが多いので、日中どこかへ預けるようにしましょう。
幼稚園や就学中のお子様の場合は、日中は家にいることは少ないので、それ程気になることはないかもしれませんが、家に帰って来てからもまだ工事を行っていて、どうしても気になるようであれば何処か知り合いの家に預ける、或いは図書館などを利用するといでしょう。
また、ペットへの影響を気にされる方もいらっしゃるでしょうが、やはり知人やペットホテルに預けるなどしましょう。
神経質なペットの場合、工事の音や人の出入りにより体調を崩しかねません。
また、何処をリフォームしているのかによっても、暮らし方は変わってきます。
屋根や外装であれば、生活にはそれ程支障は出てきませんが、困るのが水回りではないでしょうか。
お風呂の場合だと、数日利用出来なくなることもあるので、近くの知り合いの家や銭湯などを利用するしかありません。
また、トイレの場合、家に2つ以上トイレがある場合は、日にちをずらして工事をするようにして必ず1つは使える状態にしておけば問題はありませんが、1つしかない場合、近くに公衆トイレがあればいいですが、どうしても時間が掛かってしまう場合はやむ負えませんが、ホテルなどの宿泊をおすすめします。
ただ、トイレのリフォームであれば、何日も掛かることはあまりありませんが、注文住宅などで、どうしても日数が掛かってしまうようであれば、やむ負えません。
出来るだけ、長く快適に暮らせるように、家を大切にしましょう。