システムバスリフォームのプランニングの考え方

三重県の新築住宅のシステムバスは、工場であらかじめ浴槽や天井、床などといったパーツをつくりこみ、現場では組み立ての施工をするというものですが、ある程度は形式が決まっているとはいっても、実際には建物にあわせたさまざまなプランニングが可能なものです。システムバスリフォームにあたって、まずは浴室の寸法や、戸建て、集合住宅の区別は重要となります。これによって、どのような形式のものがあてはまるかを絞り込めば、あとは機能やオプションなどを見比べながらのプランニングとなります。高齢者が利用するシステムバスであれば、手すりがあったり、床面がすべりにくい加工がされていたり、入口に段差がなく、腰掛けがあって浴槽に入りやすいものを選ぶべきといえます。反対に、子育て中のファミリーであれば、浴室内が広々として親子一緒に入っても圧迫感がないものを選ぶべきです。メンテナンスの都合という面からは、排水口に詰まりやすい髪の毛などがワンタッチで捨てられるもの、カビが生えにくい加工がされているものなどがあり、さらには浴槽の自動洗浄などといった機能をもつものさえあります。

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